マンゴスチン

マンゴスチン

産地　マレー半島　スンダ列島　
学名　garcinia mangostana Linn
英名　Mangosteen
和名　マンゴスチン
科名　オトギリソウ科
属名　フクギ（ガルシニア(Garcinia)）属
性状　常緑小高木熱帯常緑潅木、雌雄異花だが単為結果性。

　樹高は１０ｍ～１５ｍ、成長緩慢。栽培は基本実生だが、結実まで８年から１２年必要。初期は遮光が必要で、生育温度２５℃～３０℃。年間降水量１５００ｍｍ以上を想定した灌水、有機質を含み多湿かつ水分が停滞しない土壌での育成。

　マンゴスチンは、花が咲いても花粉が無いので受精しないんだそうです。なので世界中のマンゴスチンは、性質には多少地域差が出ているものの、すべて同じ種類らしいです。

　ミカンコミバエという害虫がタイにいるため植物検疫法により生での輸入が禁止されていましたが、今年から蒸熱処理が有効ということで解禁に至りました。結構高温なので、もしやして種は駄目かもと思いましたが、何とか無事みたいです。でも発芽率低いなぁ。家だけかしら？

　ライチは楊貴妃が愛した果物をして有名ですが、マンゴスチンはビクトリア女王が大変愛したのだそうです。でも現地の人にはリウマチの薬などとして使われているそうです。滋養強壮にも良いと。ダイエットにも良いと。すっげぇ。

　ドリアンが果物の王で、マンゴスチンは果物の女王だそうです。両方ともホテル持ち込み禁止だそうです。マンゴスチンは果皮が染料に使われるほど色素が強いので、調度品を汚すと困るからだそうだ。ウィキペディアに書いてあった。

マンゴスチン芽

Ｈ１５．６．２２種まき
Ｈ１５．８．１８発芽　二ヶ月もかかったっ！！
マンゴスチンH15.9.2

Ｈ１５．９．２双葉が開いた